2015年02月21日

時速160qで実現

このブログでもよく公言していたが、私は「さよなら乗車」よりも「初めまして乗車」のほうが好きなはずだった。しかし、最高時速160qでほくほく線を疾走した特急「はくたか」が新幹線開業に伴って新幹線に名を譲り廃止になる。また、長野〜金沢間の在来線が一気に第三セクター化されるので、JR線のうちに乗っておこうと出かけた。

まずは大宮駅で新幹線の撮影を楽しむ。

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E3系もと「こまち」、まだ東北新幹線で運用中

撮影もそこそこに、長野新幹線に乗り込み、長野を目指す。

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すでに少数派となったE2系「あさま」

大宮から長野までは1時間ちょっと。あっという間である。来月からは富山・金沢もあっという間になることだろう。それだけ新幹線がもたらすスピードはすさまじいものがある。

長野駅で乗り換え改札を抜け在来線ホームへ。来月14日から第三セクターに移管される信越本線区間を行く直江津行の普通列車に乗車する。

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長野から直江津までの電車、来月14日からはこのカラーの電車は新潟県に乗り入れなくなる

長野駅ではそこまで積もっていなかった雪が長野・新潟県境で一気に深くなる。単線区間ばかりで乗り心地もそこまで良くなく、床下から聞こえてくるのはレールのジョイント音よりもコイルばねがガタガタ言う音ばかり。
県境を越える客もそれなりにいたのだが、新幹線開業後は県境の妙高高原駅で乗り換えが必要となり、さらには運賃も県ごとに支払うことになる。県境の山を縫った電車は、高田平野に降りる。最初の街新井からテスト期間中の高校生が大挙乗ってきた。高校生の定期券の有効期限が3月13日になっており、14日からは経営する鉄道会社が変わることを見せつけている。
各駅の駅名票もすでに継承する第三セクター「越後トキめき鉄道」の仕様にすでに変わっていた。

電車は終点の直江津に到着。
電車を降りると、駅弁の立ち売りが行われていた。こういう風景も、新幹線時代ではもう見られなくなっていく風景である。
直江津駅の駅弁は駅前のホテルハイマートが製造元。かつては隣接するホテルと二社体制でしのぎを削っていたようだ。せっかくなので、ホテルハイマート内のレストランで昼食とした。

昼食を済ませ、直江津駅に戻る。直江津からは、本日の主役特急はくたかに乗車する。はくたかという列車愛称は上野から長岡廻りで金沢を結んだ特急列車で、上越新幹線の開業でいったん廃止となる。その後、上越新幹線工事中に工事予定のローカル線で北越北線のトンネルを一緒に掘ったことから建設を再開し、難工事の末、首都圏対北陸の高速輸送の切り札としてほくほく線が開通、そこに新幹線接続特急としてはくたかが復活。ほくほく線での最高速度は160km/hと国内最高速となり、米原廻りか長岡廻りかで争った首都圏対北陸の鉄道輸送ははくたか利用の越後湯沢廻りが主流となった。
そんなはくたかも新幹線延伸に伴い新幹線の愛称として羽ばたき、国内最高速の160km/h運転も終了、ほくほく線はローカル線と化す日が目前に迫っている。

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ほくほく線を経営する北越急行所属のはくたか号車両

はくたかは信越線を東に進み、犀潟駅でポイントを渡ってほくほく線へ。ここから、高規格路線のとなり、まずはレールのジョイント音がなくなる。次に一気に加速し、速度をこれまでの次元以上に上げていく。さらに、山岳トンネルに突っ込み、車内の気圧変化が大きくなる。約1時間のはくたかの旅はそんな感じで進行し、越後湯沢駅に終着した。

越後湯沢からは上越国境を超える在来線の旅もできたが、ここでも新幹線を利用。普通列車で自宅に帰る計画の時間に、所用を二つ済ませて帰宅できた。ここでも新幹線が時間の概念を大きく変えたことがわかる。

いよいよ北陸新幹線金沢延伸、沿線の長野・新潟・富山・石川の各県がどのように活用するか楽しみである。
一方で、並行在来線の問題も大きくなっていく。鉄道の利用価値が根本から問われているような気もしている。


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posted by 安部ちゃん at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行・鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月08日

ski 2015

今シーズンもスキーにはよく行っている。

長期の休みがあったので、久しぶりに合宿形式のスキースクールに通った。通ったのは志賀高原に本拠地を構える杉山スキースクール。宿泊したスポーツロッジはその前に私が通った天狗山スキースクールの雰囲気によく似た男女別相部屋。今の時代の20代にこのスタイルが受け入れられる気はしないのだが、私より上の年代の方々にとっては、この程度の不都合は当たり前、快適にスキーを楽しんでおられた。
私も三日間のレッスンと、もう一日の滑走でだいぶスキーが楽に滑れるようになり、まだまだシーズンを楽しんでいこうと思った。

そして、また今シーズンも安比高原に行く。ここでのリゾートスキーはすでに定番。就職した当初は近くのペンションに泊まったものだが、近年はもっぱらゲレンデ直結のリゾートホテルを利用。リゾートステイも満喫するようになった。
今回は夕食の時間が遅かったこともあり、ナイタースキーまで一気に満喫。丸二日間、しっかり滑った。これができるのも、就職した2002年から運行を始めた、東北新幹線「はやて」、そして現在国内最高速度で走る「はやぶさ」の影響が大きい。首都圏から決して近くないのだが、新幹線のスピードと接続するバスの好アクセスが、600kmの距離を近づけている。

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安比高原スキー場

最近のビッグゲレンデは、外国人観光客がかなり増えている。ニセコで場内放送が二か国語になっていて、オーストラリア人が増えたのはもう10年近く昔。オーストラリア人よりも最近は、中国、韓国人がかなり多い。さまざま意見はあろうが、今、日本の観光地はこの中韓の人たちをいかに取り込むかが大きな課題になっている。これを無視して日本人ばかりを相手にしていても、旅行をしなくなった日本人、少ないパイの取り合いでは生き抜けない。安比高原のリゾートホテルでも、中国語が堪能なスタッフを配置し、私が滑り終わると同時にバスで中国人観光客がやってきた。

そのうち、中国資本の日本のスキー場ができそうな気がする。
posted by 安部ちゃん at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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